2011年1月アーカイブ
ベルギーといえば、ベルギービールやベルギーチョコレートが有名ですが、
今回紹介するのはベルギーのコンテンポラリーダンスです。
ベルギーの首都ブリュッセルは「街を歩けばダンサーに当たる」と言われるほど、
世界中からダンサー、振付家、パフォーマーなどが集まる都市なのです。
バレエの歴史を大きく変えた振付の巨匠、故モーリス•ベジャール率いる「20世紀バレエ団」(現在はローザンヌ)の活動拠点も
ベルギーでした。
©Mirjam Devriendt
今月末に来日公演を予定しているベルギーのシャルロアダンス劇場ディレクター/振付家のPierre Droulersは、
フランスリヨンを拠点に活動する、才能溢れる若手ダンスグループ「Loge22 collective」と
共同制作をしたダンス作品「 空気と風 2010- du l'air et du vent-」を横浜赤レンガ倉庫1号館にて初来日公演をすることになりました。
振付家Pierreは親日家だ。以前、Pierreがこんな話をしてくれました。
「日本は離島だからいいんだよ。今の時代はオリジナルがどんどん無くなってきている。大きな都市というものは、どこもみんな、コピー&ペーストで個性がなくておもしろみが消えている。でも、日本は違う。本当のオリジナルが日本にはまだあるんだ。自分はひとりの創造者として、オリジナルというものをいつも探しているんだ。」
画家の父を持つ振付家Pierreのダンス作品ができあがってゆく過程は、まるで、画家が何もない白い空間に線を描き、空間を埋めていくかのようです。
そして、作品の細部にまで行き渡るPierreの美的センスと大胆な潔さのある振付は、見るものを新たなる時空へと誘います。
Pierre Droulersは「今回の作品 du l'air et du vent 2010では、余計なものをそぎ落として、人間の体の可能性に迫ってみたかったんだ。今までに大小さまざまなスタイルのダンス作品を作ってきたけど、ダンスの真髄はやはり体の動きだと思うようになっている。」と語っています。
作品の中ではダンサーの体が、どこまでもしなやかに、とても力強く見えたかと思えば、次の瞬間には、まるで風や空気のように軽く消えてしまいそうになったりする。それが振付家Pierreによる魔術なのです。空間、光、音、動きのバランスが絶妙で洗練されていて、その道に熟達した者の持つ、どっしりとした安定感が流れています。
開催要項は以下の通り。かなりお勧めのダンスパフォーマンスです。
[空気と風 2010] de l'air et du vent
•公演詳細: http://cdjo.exblog.jp/
TEL:080-3703-4583
『輝く結城魅力発信キャンペーン ~あったか結城の魅力をお届けします~ 』を
開催します。
ユネスコ無形文化遺産に登録されました結城紬の展示をはじめ、結城の蔵で
作られた「地酒」 「味噌」などの特産品、「安全・安心な結城の野菜」の販売、
観光、イベント情報の提供などが行われます。
是非、足をお運びいただき、結城の素晴らしさを満喫して下さい!
◇日時 : 2010年1月20日(木) 午前11時 ~ 午後7時
21日(金) 午前11時 ~ 午後5時
◇場所 : ふるさと情報プラザ
東京都千代田区有楽町1-7-1
有楽町電気ビルヂング 南館1F
アクセス
http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/plaza/shozai.htm
◇問合せ先 : 結城市 TEL 0296-34-0404
JSB同窓生の皆さま、教職員の皆さま
あけましておめでとうございます
昨年は400人を超える大盛況の同窓会、参加していただいた皆さんありがとございました。
今年は、大阪で6月下旬に開催の予定です。
詳細は追ってこのサイト、およびメールでお知らせをいたします。
本年もよろしくお願いいたします。
幹事代表 佐藤健雄